東北ドローンブログ

2024.09.27

【秋季】ドローン運用時の水分補給の重要性

みなさんこんにちは!

東北ドローンです。

間もなく10月になりますね。

仙台はいくぶん気温が下がりましたが、最高気温が20度台後半となる予報が目立ちます。

まだまだ熱中症には気をつけてください。

東北ドローンでは、現場には十分な水分を持参してドローンを運用します。

操縦や補助に集中すると水分補給が忘れがちになってしまいます。

トイレの不安もあるかもしれませんが、熱中症になった場合は身体が重篤になりかねません。

10月も、水分をしっかり摂って、身体にも安全な運用を行ってくださいね♪

それでは、またよろしくお願いいたします。

2024.09.13

【新発売】DJI史上最軽量ドローン”DJI NEO”

■はじめに

みなさんこんにちは!

東北ドローンです。


このたびは、会社に新たなドローンが加わりました!

その名も、「DJI NEO」。

Vlog撮影やカジュアルな空撮に向けて開発されたドローンです。



 

■DJI NEOの特徴

その重量が、バッテリーやプロペラガード込みでなんと135g!

DJI最軽量、手のひらサイズのドローンです。

そんなDJI NEOについて、次のような特徴があります。


・AIトラッキング

・クイックショット

・複数のコントロール方法

・高い映像品質

・コンテンツ作成のための便利機能

・小型ながらも安定した飛行と優れたバッテリー


一つひとつ見ていきましょう。



■AIトラッキング

機体には、AIのアルゴリズムが内蔵されており、AIが人を検知して自動で追尾してくれる機能があります。



■クイックショット

DJI NEOには、「クイックショット」という機能があります。

事前に複数の撮影方法から任意の撮影方法を選んで撮影方法を指定することで、トラッキングの際に自動で撮影してくれる機能です。

スマホを使わずに、機体本体のボタンから選択することができるので、咄嗟の判断で撮影方法を選択することができます。



■複数の操縦方法

コントローラを使用した飛行に加えて、コントローラを使わない飛行も可能になります。

モーションコントロールやFPVゴーグルによる操縦も可能です。



■高い映像品質

1/2インチのイメージセンサーを搭載していることに加え、4Kの映像を撮影することができます。



■コンテンツ作成のための便利機能

4k/30fpsで40分撮影が可能な内部ストレージを有しています。

また、Wi-Fiを使えば、撮影データを高速でスマートフォンに転送することができます。



■小型ながらも安定した飛行と優れたバッテリー

スケール4(最大風圧抵抗8m/s)の風圧体制に加え、18分もの最大飛行時間性能を有しています。



■さいごに

DJIより画期的な小型ドローンが登場しました。

とても便利な機体の大きさと性能により、あらゆる場面の空撮に対応出来そうですね!

東北ドローンは、これからもドローンに関する価値ある情報の提供をめざし、まい進してまいります。


本日も、お読みいただきありがとうございました!

2024.09.06

学生による作業改善となる新システムの開発 その2

 こんにちは!

東北ドローンです。

ご覧いただきありがとうございます! 

前回に引き続き、今回も弊社で働いている学生のA君が作成したシステムをご紹介します。

 

DJIのMatirice300機に接続可能な「H20(H20T)」カメラや、機体「Matirice30機(Matirice30T機)」の機能のひとつに「高解像度グリッド撮影」という撮影方法があります。

この撮影ではまず、プロポの画面上で、任意の倍率を設定します。

次に、手動により任意の範囲を指定します。

範囲を指定すると、その範囲内で自動的に網目状のグリッド(格子)を作成します。

撮影ボタンを押すことで網目を構成する四角形一つひとつにズーム撮影を行います。

 

グリット撮影では、指定した網目ごとにフォルダが生成され、その中に複数の画像ファイルが保存されます。

グリッド撮影でインフラの点検を行う場合、大量の画像ファイルが作成されます。

 

点検を行う際は、全景から見たい範囲を選択して確認することができるものの、分割された大量のファイルを一つひとつ開閉して目視で確認する作業が必要となるため、作業量が膨大になります。

  

そこで、そういった課題を解決するための構想を練り、作成をA君へ依頼しました。

A君には快諾いただき、後日システムが完成しました。

それは、1回に撮影した大量の画像を1つに結合させるシステムです。

作成されたシステムでは、フォルダ内の画像が結合されます。

 

結合された画像は、画質が落ちずに1枚の大きな画像となります。

そのため、複数の画像ファイルを開閉する手間が減り、作業の生産性が向上します。

 

また、シームレスな全体の中から部分を確認することができるため、確認箇所の認識が容易になります。

「いまどこを確認しているのか?」といった、注意不足による点検部分の忘却を減らすことが期待できます。

 

システムを具体化してくれたA君に、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今後とも、皆様の点検作業の負担が少しでも削減されるよう、従業員一同精進してまいります!

これからも、よろしくお願いいたします。

2024.08.30

学生による作業改善となる新システムの開発

 こんにちは!

東北ドローンです。

 

本日は弊社で働いている学生が作ったシステムのご紹介です。

 

私たちは、インフラ点検で撮影を行う際に、多数の写真を撮影します。

撮影された写真は自動で生成されたフォルダに画像ファイルとして保存され溜まっていきます。

点検1回ごとにでは、複数のフォルダが生成され、その一つひとつに大量の画像が格納されます。

撮影は自動で行われるのですが、保存される画像によっては、暗すぎる画像があります。

これまでは、人力で一枚一枚確認をして、暗すぎる場合は現像を行い、元のファイルに戻す作業を行ってました。

 

一方で、この作業には、かなりの時間を要します。

 

そのため、学生のA君に作成を依頼しました。

A君は大学でプログラミングを学んでおり、弊社の学生エンジニアとして働いてくれています。

A君に依頼したところ、快諾いただき、数日でプロトタイプを完成させてくれました。

 

プログラムは、複数のフォルダに格納されている画像をすべて抽出し、1つのファイルに一括でまとめてくれます。

プログラムによってまとめた画像を手作業で一括で現像します。

その後、プログラムにより、それぞれの画像が格納されたいたフォルダへ再度分配されます。

 

プログラムを実行したところ、あまりの速さと正確さに、確認していた社員一同が驚愕しました。

 

また、Webブラウザ上でのアプリケーションを、数日後にはブラウザではない独立したアプリケーションとして作成してくれたことで、より便利になりました。

 

とても生産性が向上しました。

 

A君には、いつも東北ドローンの作業改善に貢献してもらっています。

 

【まとめ】

改善前:手作業でフォルダに入り現像対象となる画像を探して、手動で一つひとつ現像を行い、手動でフォルダに戻していた。

改善後:システムがフォルダから対象画像を探して一か所のフォルダにまとめ、手動で一括現像後、システムが元のフォルダに戻す。

2024.08.23

熱中症対策

 こんにちは♪

東北ドローンです。
 
8月は下旬に入り、仙台もまだまだ暑い日が続いております。
 
今回は、熱中症対策についてご紹介します。
 
東北ドローンはドローンを使用するため、屋外で作業をすることが多くあります。
 
運用にあたり、季節ごとに注意するべきことがあります。
 
夏は熱中症対策です。
 
とりわけ、梅雨明け後の猛暑日が続出するような、夏場の作業には、熱中症対策が一段と重要になります。
 
そこで、熱中症対策の一部をご紹介します。
 
現場には、下記のようなグッズを備えて作業を実施します。
 
 ・ミネラルウォーター
 
 ・塩飴
  
 ・空調服
 
 ・テント
 
 ・扇風機
 
 ・熱中症指数計
 
 ・瞬間冷却材
 
 ・冷却スプレー
 
 ・消耗品の冷えるタオル
 
 ・水を含ませるタオル
 
また、作業中は下記のようなルールを設けています。
 
 ・テントや車のバックドアの下など、身体へ直射日光が当たりにくい環境での作業
 
 ・定期的な水分補給
 
 ・定期的な健康状態の確認
  
 ・定期的な休憩
 
 
熱中症対策は命にかかわることのため、万全にすることが重要です。
 
ドローンの運用にかかわらず、屋外作業の参考にしてみてはいかがでしょうか!
 
私たちはこれからも、安全に留意して作業を行ってまいります。