東北ドローンブログ

2024.11.08

山間部でDJI FlyCart30の飛行テストを行いました!

皆さんこんにちは。

東北ドローンです。

 

本日、仙台市にある秋保森林スポーツ公園DJI FlyCart30の運用テストを実施しました。

 

以前もご紹介しましたが、DJI FlyCart30は物資輸送に特化したドローンです。

プロポには大きな画面が内蔵されており、ステータスが見やすい設計となっています。

今回のテストでもウィンチを使って、収納ボックスを運びました。 

周囲が山地の樹木上空などでテストを行いましたが、伝送も目標とする場所にしっかりと物資を設置することができました。

今後、様々な地形での運用にも期待が高まります!

 

本日もご覧いただきありがとうございました♪

2024.11.05

ドローン保管時の湿度にご注意を!

こんにちは、東北ドローンです♪

 
11月に入り、仙台は肌寒い日が増えてきました。
 
10月も30度超えの日が多く、除湿が必要でした。
これからは乾燥し、加湿器が活躍するシーズンとなります。
 
ドローンやカメラは精密機器のため、湿度60パーセントを超える場所での保管は注意が必要です。
 
過湿対策として、私たちは下記のようなことを実践しています。
・冬季に過湿を行わない場所での機材の保管
・保管場所での除湿器の運用(春季~秋季)
 ※夏季は終日運用
・機材保管ケース内での乾燥剤の使用
 
湿度が高い場合、カメラのカビやレンズの曇りの原因になります。
乾燥シーズンでも油断せず、しっかり湿度対策を行いましょう!
 
弊社で使っている乾燥剤をご紹介します。
弊社では、HAKUBAの「強力乾燥剤」を使用しています。
30g×4袋入りです。
 
乾燥剤をカメラや機体のケースの中へ入れて、膨らんできたら新しいものと交換します。
 
乾燥剤は、湿度の高い環境で大活躍です。
機材保管のための安心材料としても役立ちます。
 
みなさまも、大切な機材を湿度から守っていきましょう!

2024.10.25

椅子に座ってドローンの操縦に集中しましょう♪

みなさんこんにちは!
東北ドローンです。
本日の仙台は天気が良くて、風も少なく、運用日和でした。
  
私たちは、運用の際に様々なものを持参します。
そのうちの一つに椅子があります。
  
伝送に問題ない場合、私たちは座って作業することもあります。
  
座ることのメリットとして、あるパイロットの話をお伝えします。
パイロットA「同じ姿勢で立っていると疲労が溜まるため、座ることで無理なく作業に集中できる」
パイロットB「大きなプロポを使って運用する場合、立っていると画面操作が大変だが、座ることで画面操作が楽になる」
 
デメリットとしては、座った分高さが低くなるため、場所によっては伝送が悪くなる場合もあります。
 
ここで、普段私たちが使っている椅子をご紹介します。
私たちが日々使っているものは、キャンプ用の椅子です。
折りたためるため、持ち運びが便利です。
  
より集中して運用するために、手軽に持ち運べる椅子を検討してみることもいかがでしょうか♪

2024.10.18

気温の変化に注意

 皆さんこんにちは!

東北ドローンです。

事務所のある仙台の気温も下がってきました。

向こう1週間の天気予報を見ると、最低気温が一桁台になる日もありました。

パイロットは舵の操縦の機微や咄嗟の判断のために、健康管理がとても重要になります。

季節の変わり目で日中の最高気温と夜間の最低気温の差が大きくなり、また日ごとの差も大きい時期となってきました。

体調管理を万全にして、オペレーションに臨んでください!

今後とも、皆様のよりよい運用を支援できるよう、情報発信を続けてまいります。

2024.10.11

福島ロボットテストフィールドでDJI FlyCart30のテスト飛行を実施しました。

 皆さんこんにちは!

東北ドローンです。

 

先日、弊社の研究室のある福島ロボットテストフィールドにて、DJI FlyCart30の運用テストを実施しました。

 

 

以前の投稿でもお伝えしましたが、DJI FlyCart30は、DJIの最新の物流ドローンで、機体の大きさはDJIでも最大級となります。

「物流に、新たな未来を」とのキャッチコピーにもあるとおり、DJI FlyCart30は革新的な性能のドローンとなります。

 

カーゴモードとウィンチモードといった、2種類の物資運搬方法があります。

カーゴモードは大きな運搬用のケースがドローンと一体化して、そのケースの中に物資を入れて運用します。

ウィンチモードは巻き上げ機とロープを使い、そのロープに物資を固定させて運用します。

 

今回は、ウィンチモードのテストを行いました。

 

①玉掛けを行った箱をウィンチを伸ばして吊り上げます。

②ウィンチを巻き、完全に巻き終わったら、移動します。

③所定の物資を輸送する位置へ移動が完了したら、ウィンチを伸ばして、地面に箱を降下させます。

④箱が地面に置かれると、重さが軽くなることを自動検知して、ウィンチが外れます。

⑤ウィンチを巻き上げます。

 

上記の①~⑤を繰り返し、テストを行いました。

 

目標とする位置までかなり高い精度で、物資を降下させることが可能であることがわかりました。

 

精度の高い降下により、比較的狭い場所にも物資を運ぶことができます。

まさに、物流の「新たな未来」を垣間見ることができました。

 

東北ドローンは、引き続き様々なドローンの運用の可能性を追究してまいります。