東北ドローンブログ
2025.09.04
「産業用ドローンっていくらかかるの?」~DJI Matrice400~
皆様、こんにちは!株式会社東北ドローンです!
弊社は機体販売も行っているのですが、
今回はよくお話があがる、「産業用ドローンって揃えるのにいくらくらいかかるの?」
というご質問に機体ごとに分けてお答えいたします!
第1回は今年6月に販売開始された「DJI Matirce400」になります!
あくまで定価をベースとした価格になっておりますので、
実際に導入を検討される方はお気軽にお問合せください!
まずは「DJI Matrice400」ですが、簡単にご説明すると
測量やインフラ点検に強い機種となっております!
また、最大ペイロード容量が6kgかつ最大7つまで同時にペイロード可能となっており、
障害物検知機能も前モデルのM350 RTKに比べて格段に進化しております!
さて、じゃあ実際いくらかかるの?というお話ですが、
Matrice400は別途カメラを購入する必要があり、実際の業務や長時間運用を考慮すると
DJI Matrice 400 Worry-Free Plusコンボ(税込み1,650,000円)に加えて
Zenmuse H30 Worry-Free Basicコンボ(カメラ)(税込み484,286円)、
TB100インテリジェントフライトバッテリー(税込み213,400円)×2個は必要になるかと思います。
これらのセットで合計税込み2,561,086円になります。
皆様はこの金額を見てどう思うでしょうか?
私は性能を考えると逆にこの値段で買えちゃうんだという気持ちです。(笑)
また、すでに前モデルのMatrice300/350をお使いでZenmuse P1やZenmuse L2をお持ちの方は
これらもM400に搭載可能になっております!
業務に合わせてどのカメラにするか検討しましょう!
弊社は皆様のご要望や用途に合わせて最善の機体やオプション品をご提案いたします。
ドローンの新規導入や買い替えをお考えの皆様、ぜひ一度お問合せ頂ければと思います!
それでは次回、「産業機っていくらかかるの?~DJI Dock3~」でまたお会いしましょう!
2025.07.22
鉄塔をAIで自動検出 ─ DJIプラットフォームと連携した遠隔点検の可能性
ドローンとAIを活用し、鉄塔などの構造物を映像から自動で検出する技術の開発を進めています。
今回はその概要をご紹介します。
1. 今回はテスト的に鉄塔をAIで自動検出
弊社で独自に開発したAIモデルを使って、ドローンの飛行中に鉄塔を自動で検出するテストを行いました。
AIは、映像内の鉄塔を見分けて枠やラベルを付け、可視化することができ、処理は手元のPCやドローン端末で実行できる
構成となっており、リアルタイムでの活用を視野に開発を進めています。
2. さまざまな対象物に対応可能
AIは、あらかじめ教師データ(対象物の画像とラベル)をご提供いただければ、鉄塔以外にもさまざまな物体に対応できます。
たとえば、構造物の一部が損傷している部分をリアルタイムに検出することや、特定の設備、異常箇所などに合わせたモデルの
学習・適用が可能です。
3. DJIのAI開発環境に対応
AIモデルは、DJIが提供する「Intelligent Algorithm Developer」を利用して機体情報と紐付けを行い、DJI FlightHub2
を活用し、端末へ配信し、開発した検知モデルを実際のドローン上でリアルタイムに動作させることができます。
4. FlightHub 2での遠隔確認
FlightHub 2のライブ配信機能と組み合わせることで、ドローンの映像やAIの検知結果を遠隔拠点からリアルタイムに確認
することが可能で検知された情報は、画面上に枠やラベルで表示され、その場にいなくても点検結果を確認・共有できます。
📌 今後の展開
高所やアクセスが難しい危険エリアの映像確認作業の効率化
構造物の損傷や細かな傷や設備が問題ない状態かの確認などへの展開
ドローンで取得した映像のAI処理による業務支援
📩 お問い合わせ
実証実験や導入にご関心のある企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
info@tohoku-drone.jp
2025.04.28
大阪・関西万博へ行ってきました!感動体験レポート2
皆様、こんにちは! 株式会社東北ドローンです。
先日に引き続き大阪・関西万博の様子をお届けしていこうと思います!
万博会場の様々な表情2
「よしもと waraii myraii館」を見学した後、公式キャラクター「ミャクミャク」のオブジェを発見!
すかさず記念写真を撮影!
背景のリングのライトアップも相まって、素敵な一枚になりました。
歩き続けて小腹が空いたので、セルビアパビリオンのレストランで「ピタサメソム」というミートパイをいただきました。
小ぶりながらも食べ応えがあり、非常に美味でした!
いのちパーク中央では霧が噴き出しており、社員がそこから歩いて登場!
まるで映画のワンシーンのような場面に、思わず笑いがこぼれました。
海外の展示と日本の技術
次に訪れましたのは、「スイスパビリオン」です!閉場時間が迫っているということで、スタッフの方が追い込みで呼び込みをかけていました!
球体の建物に入り、展示物を見てきました。
展示の中では、「彗星の匂い」を嗅げるコーナーもあり、社員に嗅いでもらいました!
何とも表現しがたい香りでしたが、貴重な体験に…!
最後のイベント「one world, one planet.」
待ちに待ったドローンショー!!と思いきや、ドローンショーは中止とのこと。
心残りではありますが、満喫することができました!!
帰りは「e Mover」に乗車して東ゲートへ。
運転席には多数のモニターが設置されており、近未来感を感じることができました。
まとめ
限られた時間ではありましたが、大屋根リングでの眺望から始まり、最新技術、世界の文化、エンターテイメント、そして未来への展望まで、万博ならではの多様な魅力を凝縮して体験することができました。
今回の万博訪問は、未来社会の可能性や世界の多様性を肌で感じる、大変有意義な経験となりました。ここで得た刺激や知見を、今後の業務にも活かしていきたいと思います。
皆様も機会があれば、ぜひ大阪・関西万博へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上、大阪・関西万博の訪問レポートでした!
2025.04.23
大阪・関西万博へ行ってきました!感動体験レポート1
皆様、こんにちは! 株式会社東北ドローンです。
現在開催中の大阪・関西万博へ行ってまいりましたので、その様子をレポートします!
前半・後半と分かれていますので、後半もお楽しみに!
出発、そして会場へ
仙台国際空港から期待を胸に空の旅へ!やはり飛行機に乗る瞬間は心が躍りますね。
大阪に到着後、昼食を済ませていざ会場へ!東ゲートから入場しました。
入場してすぐ目に入ったのは、コイン穴のない自販機!!
そう、万博会場内は全面キャッシュレス。現金は使えず、すべて電子決済のみの対応です。
それにしても、このキャンセルレバー…何に使うのでしょうか?笑
未来を感じるテクノロジーと建築
会場に入ってまず向かったのは、万博のシンボル「大屋根リング」です!
木造建築物として世界最大級とのことで、そのスケールに圧倒されました。
次に向かったのは「空飛ぶクルマ ステーション」!
残念ながら実際に飛行している姿は見られませんでしたが、展示されていた実物大モックアップは迫力満点でした。
(よく見るとミャクミャクが搭乗していました笑)
空飛ぶクルマは有人なのでドローンではありませんが、未来の移動手段として非常に興味深いですね!
感動のエンターテイメント
万博内を歩いていると、イベント「physical twin symphony」の時間が近づいてきた為、急いで会場へ!
最高のライブパフォーマンスで疲れも吹き飛びました!
イベント後は「アオと夜の虹のパレード」を楽しむため、ライトアップされた「大屋根リング」の上へ。
万博を会場を広く見ることができ、幻想的な夜景が息をのむ美しさでした。
水と光が織りなすパレードも素晴らしく、時間を忘れて見入ってしまいました。
※リングの上からは映像が見えにくいので、全体を楽しみたい方は地上から見るのがおすすめです!
万博会場の様々な表情
外周をぐるりと歩いていると、まだ工事中のパビリオンが。
スタッフの皆さん、お疲れ様です。
会場を散策していると、活気あふれる「よしもと waraii myraii館」を発見。
盆踊りやカラオケで会場を盛り上げていました!
万博会場の様子をお届け致しました!後半もお楽しみに!
2025.04.14
Drone Movie Contest 2025用のムービー撮影を行いました!
先日、Drone Movie Contest 2025に応募するため、
秋保森林スポーツ公園のキャンプ場をお借りし、ショートムービーの撮影を行いました!
FlyCart30、Mavic 2 Enterpriseと風景(Mavic 3 Classicで撮影)
3分以内の映像かつ、映像の50%以上をドローンで撮影したものでなければいけないという条件のもと、
企画から演技、撮影、編集をすべて弊社スタッフのみで行っています!
ドローンはDJI製のFlyCart 30、Matrice 30、Mavic 3 Classic、Mavic 2 Enterprise
を利用しました。
そんな撮影の様子を一部ご紹介いたします!
主役を務めた方は編集された映像を見るたびに恥ずかしさでいっぱいのようです(笑)
キャンパーを主役に撮影(Mavic 3 Classicで撮影)
Mavic 2 Enterpriseとお話しているシーンをMavic 3 Classicを手持ちで撮っています。
撮影している背後からの様子(Osmo Pocketで撮影)
FlyCartで荷物を下ろすシーンがあり、監督、パイロット、カメラマン、演者で画角の打ち合わせを行っている様子です。
撮影のポイントを打ち合わせ中(DJI Neoで撮影)
企画から撮影は初めてのことで、全員で意見を出しながらの撮影は楽しく行うことができました!
応募する作品は弊社Youtubeチャンネルに後日アップロードを行いますので
ぜひご覧ください!
- 1 / 9
- »