東北ドローンブログ
2024.08.30
学生による作業改善となる新システムの開発
こんにちは!
東北ドローンです。
本日は弊社で働いている学生が作ったシステムのご紹介です。
私たちは、インフラ点検で撮影を行う際に、多数の写真を撮影します。
撮影された写真は自動で生成されたフォルダに画像ファイルとして保存され溜まっていきます。
点検1回ごとにでは、複数のフォルダが生成され、その一つひとつに大量の画像が格納されます。
撮影は自動で行われるのですが、保存される画像によっては、暗すぎる画像があります。
これまでは、人力で一枚一枚確認をして、暗すぎる場合は現像を行い、元のファイルに戻す作業を行ってました。
一方で、この作業には、かなりの時間を要します。
そのため、学生のA君に作成を依頼しました。
A君は大学でプログラミングを学んでおり、弊社の学生エンジニアとして働いてくれています。
A君に依頼したところ、快諾いただき、数日でプロトタイプを完成させてくれました。
プログラムは、複数のフォルダに格納されている画像をすべて抽出し、1つのファイルに一括でまとめてくれます。
プログラムによってまとめた画像を手作業で一括で現像します。
その後、プログラムにより、それぞれの画像が格納されたいたフォルダへ再度分配されます。
プログラムを実行したところ、あまりの速さと正確さに、確認していた社員一同が驚愕しました。
また、Webブラウザ上でのアプリケーションを、数日後にはブラウザではない独立したアプリケーションとして作成してくれたことで、より便利になりました。
とても生産性が向上しました。
A君には、いつも東北ドローンの作業改善に貢献してもらっています。
【まとめ】
改善前:手作業でフォルダに入り現像対象となる画像を探して、手動で一つひとつ現像を行い、手動でフォルダに戻していた。
改善後:システムがフォルダから対象画像を探して一か所のフォルダにまとめ、手動で一括現像後、システムが元のフォルダに戻す。