東北ドローンブログ
2024.03.13
東北大との共同研究内容がロボティックスシンポジア(学会)にて発表されました。
3/5~3/6 沖縄で開催された第29回ロボティックス シンポジアにて
東北大学と共同研究を行った「ドローン空撮による山岳地帯におけえる夜間遭難者位置システムの完全自動化」の論文について
発表がされました!!!
ロボティクスシンポジアは、
日本機械学会、日本ロボット学会、計算自動制御学会の共同開催で、ロボット分野を集約し、国内におけるロボット関連分野の集大成として行われる研究発表の場です。
「ドローン空撮による山岳地帯における夜間遭難者位置報告システムの完全自動化」とは
山岳救助は捜索を行う人員の危険、大幅な捜索時間、コスト、二次災害のリスクを伴います。
また夜間においては明かりが一切なく安全を確保することが難しいため捜索を行うことができません。
こうした課題の解決策として、昨今ではドローンを活用し捜索活動を行っています。
ドローンは有人航空機に比較し、運用が容易で捜索者の立入が困難な場所へのアプローチが可能です。
このドローンを用いた捜索を完全自動で行い、また夜間でも赤外線カメラを使用することで捜索を可能とする研究を行い、東北大学がロボティクスシンポジアにて発表を行いました。
この論文の内容に関連し、3/11に【東日本大震災から13年】「あすにつなげる~命を守る先端技術」岩手・宮城・福島ANN3局共同制作にて東北大学と弊社の桐生が取材を受けました。
46:12~紹介されています。
是非ご覧ください。