東北ドローンブログ
2024.02.15
東北大学さまとの共同研究「遭難者探索システム」について取材を受けました。
この度、「震災や土砂崩れなどの災害が発生した際に活用可能な救助システム」についてKHB東日本放送さまに弊社の桐生が取材を受けました。
3月11日 KHB東日本放送にて放映される予定です。
弊社は昨年東北大学さまと「遭難者探索システム」を共同開発を行っていました。
「遭難者探索システム」とは…
東北大学タフ・サイバーフィジカルAI研究センターと弊社の共同で
自動飛行ドローンと人検知AIを融合した遭難者を捜索するシステムを開発しました。
このシステムは昨今増加する山岳救助の捜索に伴う危険性やコストを減少させることが可能です。
東北大学では遭難者の検出、位置特定技術を開発し弊社では機体や、通信操作を担当しました。
このシステムでは事前に設定したエリアをドローンが自動航行し、内臓の赤外線カメラの映像から自動で人らしき箇所をとらえ、その位置情報を送信するもので、ドローンに電源を入れてからデータの送信までを完全に自動化したものです。
(赤外線画像から人らしき物体を検出している画像)
今後このシステムを山岳救助だけでなく、震災や土砂災害などに活用していくといった内容をお話させていただいております。
3/11 KHB 東日本放送 ぜひご覧ください!
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